本当のコラボとは、どういうことなのか…
そんな考えで挑戦した今回のデザイン。
デザイナーが即興で染めた反物を職人が注染でまた染めることで、
一緒に新たな表現を産み出すということを試みた。
その偶然によって生み出された手ぬぐいは、
どれ一つとして同じものがない個性あるものに。
エアブラシ、霧吹き、漬け染め、そして注染。
それぞれの遊び心が詰まった表現を楽しんでほしい。
生地はペイズリー、ボタニカルと同じく、リネン×綿。
速乾性のあるリネンを緯糸に、経糸に綿を織り交ぜて仕上げたこの生地は、
べたつかずシャリっとした肌触りでまさに夏にもってこい。
リネン特有のテクスチャと光沢感が、
ラフに染められたトロピカル柄によく似合います。
素材:麻 50% 綿 50% (知多木綿)
size:約38×90㎝
染色:注染技法+他
日本製
ご使用前に手洗いしてください
染色の特性上色落ちをしますので取り扱いには十分にご注意ください
ぬれたままで放置しますと色泣きや色移りします
浸け置きや漂白剤入り洗剤のご使用はお避けください
両端は手ぬぐいの利点を生かすため切りっぱなしになっております
今回、リネン×綿の生地に合わせたデザインは、草花のボタニカル。
夏のファッションを彩る小物として、このモチーフを選びました。
主張しすぎないデザインは、夏のファッションに取り入れても
さらりと馴染みます。
色展開はこの生地に好相性のインディゴカラーと、
優しいグリーンを基調とした軽やかなパステルカラーの2色です。
ラフでカジュアルな雰囲気を出すために、木版を彫り、版画のように刷って柄を作っていきました。
今までとはまた違う、BISOAの新しい試みです。
BISOAペイズリーの生地は暑い季節にあわせて速乾性のあるリネンを使用。
経糸に綿、緯糸にリネンを織り交ぜて贅沢に仕上げました。
リネン特有のテクスチャと光沢を持つ生地は高級感があり、べたつかないシャリっとした肌触りはまさに夏にもってこい。
使い込むほど、綿100%とはまた違った柔らかさの出る生地。
麻の軽い触感と綿の柔らかさが合いまった「リネン×麻」、
一度使うときっと虜になるはずです。
素材:麻 50% 綿 50% (知多木綿)
size:約38×90㎝
染色:注染技法
日本製
ご使用前に手洗いしてください
染色の特性上色落ちをしますので取り扱いには十分にご注意ください
ぬれたままで放置しますと色泣きや色移りします
浸け置きや漂白剤入り洗剤のご使用はお避けください
両端は手ぬぐいの利点を生かすため切りっぱなしになっております
今回のデザインはペイズリーのパターンをあしらった大人なデザイン。
綿とリネンを織り交ぜた高級な雰囲気の生地にマッチするようなお洒落なデザインを意識しました。
高級感のあるシックな紺、カジュアルな雰囲気のパステルカラーの2配色。
その日その日のファッションのイメージに合わせて、使い分けるのもまた楽しめるデザインです。
BISOAペイズリーの生地は暑い季節にあわせて速乾性のあるリネンを使用。
経糸に綿、緯糸にリネンを織り交ぜて贅沢に仕上げました。
リネン特有のテクスチャと光沢を持つ生地は高級感があり、べたつかないシャリっとした肌触りはまさに夏にもってこい。
使い込むほど、綿100%とはまた違った柔らかさの出る生地。
麻の軽い触感と綿の柔らかさが合いまった「リネン×麻」、
一度使うときっと虜になるはずです。
素材:麻 50% 綿 50% (知多木綿)
size:約38×80㎝
染色:注染技法
日本製
ご使用前に手洗いしてください
染色の特性上色落ちをしますので取り扱いには十分にご注意ください
ぬれたままで放置しますと色泣きや色移りします
浸け置きや漂白剤入り洗剤のご使用はお避けください
両端は手ぬぐいの利点を生かすため切りっぱなしになっております
日本独自の小巾木綿からできた、
手ぬぐいという一枚布。
工芸品としての要素が強いこの布は、使えばとても理にかなった、使い勝手の良いものだとわかる。
現代のファッションシーンでカジュアルの定番、
ジーンズ。
そのポケットに入れて日常的に使ってほしい。
手ぬぐいの良さを今に伝えるため、ジーンズに合わせて極まるデザイン、
BISOA CAMO作りました。
日常生活で手ぬぐいを使ってくれる人をもっと増やし、手ぬぐいを使うスタイルを作りたい。
手ぬぐいの良さをもっと広め、
産地や職人さんを守り、
そして文化を伝えていくことにつなげていきたい。
ライフスタイルブランド“BISOA”のプロダクトです。
「手ぬぐいのイメージを変えたい」
「使ってみたくなるかっこいいスタイルづくり」
「おしゃれなスタイルにマッチさせたい」
これらの想いからスタートした今回の企画、
今までとは何か違うアプローチで考えないと、使ってくれる人をもっと増やすことができないと感じてました。
そこで打ち出したコンセプトが、「ファッションアイテムとしてジーンズに合う手ぬぐい」です。
チョイスしたのは、流行の迷彩柄ですが、今まで注染ではできなかった柄でした。しかし今回、デザイナーのアイデアと職人の技術によって、この迷彩柄を実現しました。
日常的にファッションの一部に取り込んで、どんどん使って、手ぬぐいの良さを知ってもらえたら、
そして手ぬぐいを持つスタイルを楽しんでもらえればと思います。
ジーンズのためのテヌグイ、BISOA CAMOをかっこよく使い・見せる。
ポケットに入れて極まる畳み方。
注染の面白さを表現しようと遊んだ、特別なカラーリング。
染色のその場で打ち合わせをし、即興で染められた一枚。職人とデザイナーの遊び心が詰まっています。
綿:100% 岡生地(知多木綿)
size:約35×90㎝
染色:注染技法
日本製
ご使用前に手洗いしてください
染色の特性上色落ちをしますので取り扱いには十分にご注意ください
ぬれたままで放置しますと色泣きや色移りします
浸け置きや漂白剤入り洗剤のご使用はお避けください
両端は手ぬぐいの利点を生かすため切りっぱなしになっております
手ぬぐいの良さは、吸水性、速乾性、柔軟性。
縦に長い長方形の形はしっかりと水分を吸い、べたつかなず、平織の生地は乾きが早い。
両端が切りっぱなしなのは乾きを良くすることで、雑菌をわきにくくする昔ながらの知恵。
シャトル織機で織られ和晒で精錬された小巾木綿は、柔らかくさらりとした肌心地を持ち、使うほどに風合いを増しやわやかに馴染む。
注染の染色は使うほどに色落ちし、ビンテージ感が増す。
じっくり育てることで手ぬぐいの良さを味わってほしい。
知多木綿とは愛知県・尾張知多一帯で織られる木綿織物。
江戸時代より継承された歴史と自動織機発祥の地として織物に長く携わり、培われた確かな技術力から多種多様多彩な用途で使用される生産地として評価されています。
明治時代と同時代相当のシャトル織機で織りあげられた生地は、生地耳はピシッと一直線に揃い丈夫でかつ柔らかい風合い。
生地表面は非常にきれいで、独特の絶妙な糸の引張が為す風合いを持ち、使用すればするほどに柔らかさを増していく。
織られた生地一枚一枚を織難・織キズがないかを目視し、手で感触を確かめる手間を惜しまない製品は、シンプルでかつ良質な素材に仕上がります。
織りあがった生地には、綿にもともと含まれるペプチンやコットンワックス、色素、サイジングで付けられた糊、等の不純物が含まれています。
それらを落とす工程が晒です。
和晒では、釜に生地を詰めて緩やかな水流で2~3日ゆっくりと時間をかけて焚きこみます。生地にストレスをかけないよう、手間をかけることで、柔らかな吸水性のよい晒が生まれます。
この風合いと吸水性は和晒ならではのもので、日本人の昔からの生活スタイルの中で大切にされてきたものです。
注染とは古くから浴衣や手ぬぐいを染める日本独自の伝統技法で、特殊な糊で防染し重ね上げた生地の上から染料注ぎ、模様部分を染め上げる型染めの一種になります。
裏表両面を染色し、色柄の独特のにじみはプリントにはない味わいです。
職人の手作業中心で行われる工程は、気温や湿度、柄の細かさや重ねた生地の浸透率など職人の長年の経験によって判断され、最適な染色が行われます。
一瞬のタイミングに仕上がりが左右されやすく、一枚づつ異なる風合いを味わうことができます。
今に伝わる日本の伝統的な文化や風習。
昔ながらのものは古くさくて難しいものだと思われがちです。
しかしそれらは人々のリアルな生活のいとなみの中、
ゆっくり変化し熟成され今に伝わってきた、
日本人の知恵がいっぱい詰まったとても身近なものなのです。
例えば和服。
風土に合わせて素材を選びぬき、時として形状や着こなしを変え、
外来文化をもしなやかに取り入れながら、カタチづくられてきたもの。
そこには、先人たちの知恵をいかしつつその時どきを柔軟に楽しむ、
日本人的遊びココロがあります。
私たちは日本の文化や風習を、遊びゴコロで今にうまくマッチさせ、
日本文化をもっと身近なカタチにし、継承していきたいと考えています。
小巾木綿をご存知でしょうか?
古来から浴衣、甚平、手ぬぐいなどに使われてきた、日本文化に根付いた独自の生地ですが、時代と共にどんどん需要が減りつつあります。
この理に叶った生地を、文化を、今のまま廃れ行くものにしておいていいのでしょうか?
この生地の持つ機能や可能性に着目し、
現代に新たなスタイルを提案・創造するプロジェクトです。